top of page

教科毎の特色

<小学生・中学生の部>
英語
算数・数学
国語
理科・社会


<高校生の部>
TOEFL
SAT-Math
国語・小論文

英語

たいていの場合、小学高学年以上でアメリカにきた子は、耳から英語を学ぶことができません。ですから、英文法を知らないと、いつまで経ってもブロークン・イングリッシュのままです。不定詞、動名詞、関係代名詞、現在完了、仮定法などは文法を知っていないと使えません。現地校のESLクラスから早く抜け出すために、よりきれいな英語を書き、話すために、また日本に帰ったときに英語学習で戸惑わないために、受験のために、英文法をメインで教えます。

国語

教科書にそった内容の授業および、日本で使われている塾用テキストによる文章読解力、文章力、語彙力、漢字力を養う授業。
小学生では、書く機会を持たせるために、作文を多く書かせ ています。作文と言えば日記、旅行後の記録文、読書感想文ば かり書かされ、作文嫌いになっている子が多いです。優塾では、子供に書く楽しさを知ってもらうため、面白い題材を選んで書かせます。
例えば、「溶けていく雪だるまの気持ち」、「朝起きたら、女の子(男の子)になっていた」、「自分を動物にたとえたら」、「10年後の自分に手紙」などです。
週に1回の授業で日本の学力を維持できるかどうかは、本を読むかどうかにかかってきます。アメリカにいると、どうしても語彙が不足します。本を読む子は語彙が豊富ですので、週1回の授業でも、国語力が落ちることはありません。なかなか本を読まない子に対しては、テキストの宿題を出すと同時に、本を読んでくる宿題を出すこともあります。小説が難しい子には、歴史マンガ、伝記マンガなどを読ませています。

SAT-MATH

Mathは、理数系に強い日本人なら800点近くはほしいところです。問題自体は易しいのですが、癖のある問題が多いことと、英語の問題に戸惑う生徒が多く、初めはなかなかいい点が取れません。しかし、繰り返し、繰り返し、何度でも問題を解けば、必ず点数は上がってきます。どこまで、どれくらいの速さで伸びるか。それは生徒のやる気、いかに多く宿題をやってくるかにかかっています。
一斉授業では、その子の間違えた問題を説明しなかったり、その子ができた問題を説明したりと、授業中に無駄な時間があります。優塾の授業は、やっぱり個別指導。その子が宿題でやってきたところの間違えた問題とさらによく出る重要な問題を説明するという形になります。
ほとんどの生徒が、Mathでは700点以上取ることができるようになります。

国語・小論文

小論文は、現在日本または世界で起こっていることを知らなければ書けないことばかりです。たとえば、遺伝子組み替え食品、ODAなど。アメリカにいる子は、現地と日本の勉強で忙しく、新聞を読んでいない子が多いです。そんな子のためにも、新聞などを使い、時事ニュースなどを取り上げ、語彙を増やし、現在起きている問題に対応した指導をしています。また、志望校の過去の問題から選んでテーマを与え、書かせるようにしています。
国語の授業では、文章読解力、語彙力、漢字力を養うために、通常の現代文のテキストを使っていきます。

算数・数学

2002年度から始まった“ゆとり教育”は最悪です。「日本の子供たちを馬鹿にする気か!」と思わず叫びたくなるくらいです。教科書は厚さも内容も薄くなり、絵だらけで問題数も減ってしまいました。これではせっかく算数・数学の才能がある子でも、それを伸ばすことはできません。日本のいくつかの学校では、旧指導要領で教えると発表していますし、文部科学省も、教科書を超える内容を教えることを認めると発表しました。よって、優塾では、子供が日本に帰ってから苦労しないように、算数・数学の才能を伸ばすために、さらに、将来ノーベル物理学賞や化学賞を取ってもらうために、算数・数学がに関しては、旧指導要領に沿って授業を進めます。授業では、算数・数学が得意な子には、自分の学年に関係なく、どんどん先に進めます。数学では、日本での高校受験を考えている生徒には、中学3年の7月までに中学数学の範囲を全て終わらせるようにしています。その後は、入試問題のパターン練習を繰り返しつつ、応用力をつけていきます。
算数・数学に関しては、ほとんどの子は週に1回の授業で、日本にいて週に5時間授業を受けている子と同等以上の学力を維持しています。少人数制で、その子のできるところはすばやく、引っかかるところは丁寧に教えているので、その子にとってのベストの効果で指導をしているからだと思います。
アメリカ永住の子には、算数・数学は現地校のMathに役立つものだけを選んで進めていきます。とくに中学生以上では、日本の数学の式の計算を練習し、できるだけ早くSAT-Mathに入っていきます。

理科・社会

理科・社会はセットとし、80分の授業で両方教えます。教科書にそった内容の授業および、日本で使われている塾用テキストを使います。
アメリカで英語も勉強している子に、薬品の名前や、年号などを覚える事まで要求はできません。ですから、覚えるものも重要なものに絞り、日本に帰った時に理科・社会の授業でスムーズについていけるように教えていきます。社会の歴史などは年号ではなく、人物を中心に歴史の面白さを教えていきます。

TOEFL

単語熟語のテストを毎週行い、語彙力を増やします。英文法問題では、重要な文構造,語順、修飾関係を中心に、長文読解やリスニングのための基礎力を養うことを目的に進めていきます。長文読解問題では、日本語に直さないで英語を読む方法、および、答えの書いてある場所の見つけ方などを指導していきます。リスニングでは、話し手が伝えようとしている大意や主旨を把握して問題に取り組めるように指導していきます。エッセイでは、文法表現の指導のみならず、与えられたテーマに対する内容のふくらませ方や展開のコツを基本的なところから指導します。また、日本語で考えた文章を英語に直す感覚で書くのではなく、英語で文章を構成できるようになることを目指していきます。少人数制クラスの特長を生かし、一人ひとりの生徒に合わせたペースで進めていきます。ですから、その子が分かっている問題を説明したり、分からないところをとばしたりという事がありません。

bottom of page